ジョングクのブログはじめました。

BTSジョングクの黄金パウダーにかかった人

防弾少年団へ

 

f:id:jungkookie:20181215202456j:image

防弾少年団

 

みんなには伝えたいことがたくさんあるんだ。

だから今日それを全部ここに書こうと思う。この気持ちが、この言葉がみんなに届くかはわからないけれど、それでもわたしは伝えたい。

 

気が付けばみんなはすごく高い場所に行っていて、世界中を飛び回り、たくさん愛されるグループになっていたね。ツイッターではたくさんのフォロワーができて、ライブ会場はどんどん大きくなり、何度も1位を獲り、たくさんの賞をもらい、誰も成し遂げたことのない場所にまで走ってきたね。

はじめはこの状況に戸惑いこそあったけど、いつからか素晴らしいグループだからこれだけ愛されるのは当然だと思っていたんだ。色んな国のライブに行って、実際に愛されている姿を見て感じて、安心していたんだ。そして、わたしは少し忘れてしまっていた。この世に当たり前なんてないことを。

 

今回のMAMAでの大賞も心のどこかでは、きっと防弾少年団が獲るに違いない、そう思ってしまっていた。でも、みんなは違ったんだ。今年も受賞できるとは思ってもいなくて、信じられないと話す姿を見て、ハッとした。防弾少年団はそういうグループだったよね。みんなにとって当たり前なことなんて何一つないんだよね。

 

1位を獲ることも、大賞を獲ることも、大きい会場でライブができることも、世界中から愛されることも、7人で活動を続けることも、全部全部当たり前じゃないんだ。これだけ愛されていても、ずっと不安と隣り合わせで、重たいものをたくさん背負ってきたんだね。わかっていたはずなのに、防弾少年団なら大丈夫!何があっても絶対に大丈夫!気が付けば無意識にそう思っていた。そんな思いもきっと負担だったよね。みんなが次々と見せてくれる目の前の新しい世界にワクワクして、大切なことに気が付けなくてごめんね。

 

考えてみればそうだよね。世界中からたくさんたくさん注目されて、期待されてる。次はどんな音楽を奏でるんだろう?どんなステージを魅せてくれるんだろう?次は?どうやって?どんな風に?そうやって向けられる視線はすごく負担でありプレッシャーだったよね。わたしには計り知れないほど重たくて、苦しくて、辛い思いもたくさんしたよね。みんなの涙を見て、わたしも辛くて切なかった。

 

でもそれ以上に幸せなこともたくさんあったよね。わたしたちが一緒に過ごした時間はとても幸せだったから、みんなもすごく悩んだのかな。今年はじめのファンミーティング「Happy Ever After」のときどんな気持ちでステージに立っていたんだろう...そう考えると胸が痛くなるよ。

辞めてしまえば楽になれる、自由になれる。でも、みんなはまた歩いていくことを選んでくれた。その決断がどれだけ尊くて、大切にしなければならないものなのか今回痛いほど感じたよ。だからわたしはみんなが歩いていく道が少しでも明るくなるように照らしていきたい。そこがどんな茨の道でも、砂漠でも、みんなをひとりぼっちになんかさせない。

 

防弾少年団とアーミー、わたしたちなんだか似てるよね。お互いがお互いをいつも必要としていて、その気持ちを伝え合って、求め合う。そんな姿が重たくて、愛おしくて、なんだかくすぐったい。MAMAでのスピーチでもアーミーを宝物や自負心と言ってくれてすごく嬉しかった。同じことを思ってたんだなって知ることができて、すごくすごく嬉しかった。

 

アーミーにとって防弾少年団は宝物なんだ。みんなみんな7人が大好きで大切なんだ。誰がなんて言おうと防弾少年団の音楽やパフォーマンス、人柄が大好きなんだ。みんなが全ての人に対していつも感謝と愛を持って接するから、周りに人が集まってくるんだよ。支えたい、そう思わせるだけのものを持っているから、どうか伝わっていてほしい。今この瞬間の愛は確かなものだということ。

 

わたしはアーミーで幸せだよ。アーミーになって後悔したことも、嫌な気持ちになったことも、一度たりともないよ。だからみんなにもずっと幸せでいてほしい。わたしの願いはたった一つ、それだけなんだ。

わたしたちこれからもっと幸せになろう。そして、いつか幸せすぎる涙を一緒に流そう。そんな日まで傍にいたい。

 

今日も防弾少年団でいてくれてありがとう。大好きだよ。

 

 

アーミーより