ジョングクのブログはじめました。

BTSジョングクの黄金パウダーにかかった人

今日の防弾少年団 What is your name?Speak yourself.

 

2018年9月24日、防弾少年団は国連総会に出席し、リーダーであるナムジュンが素晴らしいスピーチを述べました。

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ナムジュン、本当に素晴らしいスピーチをありがとう。いつもわたしたちをそっと包み込み、背中を優しく押してくれる言葉を届けてくれてありがとう。たくさんの重圧や葛藤の中、自分の信念を持ち続け、グループが目指す先を示してくれてありがとう。

感動のあまり昨夜はなかなか眠れずに、今もまだナムジュンの言葉が頭を駆け巡り、胸がいっぱいです。そのため基本的に訳す作業はしませんが、このスピーチは、このナムジュンの言葉はどうしても自分で訳したい!自分で噛み砕いて理解したい!そう思い訳しました。意訳を含みますが、イントロ部分を省いてこちらに書き残しますね。

 

 

 

"僕は自分自身について話すことから始めたいと思う。僕は韓国のソウルに近いイルサンという美しい都市で生まれ育った。僕はとても幸せな子ども時代を過ごし、平凡な男の子だった。毎晩夜空を見上げては世界を救うスーパーヒーローになれると空想を描きながら夢を見た。

僕たちのアルバムのイントロで『僕たちの心臓は9歳か10歳で止まった。』という一文がある。振り返ってみれば、このときから人にどう思われてるかを気にするようになり、彼らの目を通して自分自身を見つめるようになった。僕は夜空を見上げることをやめ、空想を描くこともやめた。他人が作った型に自分を押し込もうとした。

しばらくして僕は自分の声ではなく他人の声に耳を傾けるようになった。誰も僕の名前を呼ぶことはなく、また自分自身も名前を呼ぶことはなかった。僕の心臓は止まり、目を閉じた。こうして僕は、僕たちは、名前を失い幽霊となった。

しかし、僕にはまだ一つだけ夢があった。それは、音楽だ。僕の中で小さく『おい、起きろ。自分自身の声を聞くんだ。』という声がした。しかし音楽が僕の本当の名前を呼ぶまでには長く時間がかかった。BTSになろうと決めたあとも数多くのハードルがあった。たくさんの人が僕らは成功しないだろうと言い、辞めたいと感じるときもあった。

しかし幸運なことに、僕はこのとき全く諦めたわけではなかった。僕は、僕たちはこれからも何度も失敗したりするだろう。BTSは大きなステージに立ち、何百万という数のアルバムを売り上げているが、僕はまだありふれた24歳の青年だ。この成功はBTSのメンバーがそばにいたからであり、世界中のアーミーの愛と応援こそがそれを可能にした。

 

きっと僕は昨日過ちをおかしただろう。しかしそれもまた僕自身だ。今日、僕は自分の全ての失敗や過ちと共にある。明日、僕はほんの少し賢くなっているかもしれないが、それもまた僕自身だ。これらの失敗や間違いも含めて自分自身であり、僕の人生の星座を輝かせてくれる星である。僕は現在の自分を、過去の自分を、そして未来の自分を愛せるようになった。

 

最後に一つだけ伝えたいことがある。LOVE YOURSELFのアルバムを発売し、LOVE MYSELFのキャンペーンを始めてから、僕たちのメッセージが世界中のファンたちの人生の困難を乗り越える手助けをし、そのおかげで彼らは自分自身を愛するようになったと聞くようになった。このような話を聞くたびに僕らは責任感を抱いた。

だからみんなで、あともう一歩進もう。自分自身を愛することを学んだ僕ら、今度は自分自身について話をしてほしい。

全ての人に聞きたい、君の名前は何?何が君をときめかせる?君の物語を聞かせてほしい。君の声が聞きたい、君の信念が知りたい。君が誰であろうと、君がどこから来ようと、君の肌の色がどんな色であろうと、君の性別がなんであろうと、自分自身について話してほしい。自分の話をすることで君の名前と声を見つけてほしい。

 

僕の名前はキム・ナムジュン、又の名はBTSのRM。僕は韓国の小さな街のアイドルでありアーティスト。みんなと同じように僕は人生においてたくさんの失敗をした。僕は多くの失敗や恐れもあるが、自分自身を精一杯抱き締める。そして少しずつだが自分自身を愛そうとしている。

 

君の名前はなに?自分自身について話をしよう。"

 

▽スピーチ全文の映像

FULL BTS Speech at United Nation General Assembly Headquarter Generation Unlimited Launching Event - YouTube

 

 

 

このスピーチを聞いて、わたしがなぜこんなにも彼らが好きなのかはっきりと気付かされました。

それは彼らが自分たちの物語の素敵な部分はもちろん、苦しくて辛い部分も全てをさらけ出して真実を語ってくれるから。輝かしい成功の裏にある、失敗や過ち、傷も共有してくれるから。そんな過去を含めて今の自分たちがあること、そんな自分たちを愛そうとする姿を見せてくれるから。自分自身の弱さを認めて、受け入れるという強さがあるからです。

 

アイドルとファンという違った立場ではあるけれど、同じ人間として理解できる部分があり、自分を重ねることができる。どんなに大きなグループになっても、変わらず同じ目線に立ってくれる。わたしたちの手を離さずに語りかけてくれ、わたしたちの声を聞こうとしてくれる。だからこんなにも惹かれて、応援しようと思うんです。

 

自分自身の愛し方を学んだわたしたちが次に向かうステップは自分自身を話すこと。

ブログを始めたのは単なる自己満足でしたが、気が付いたら誰かに語りかけるものへと変化していったように思います。自分自身を話す、というよりはジョングクについて話しているだけのような気もしますが...(笑)でも、こうして日々書き綴っていくことで、1人でも多くの方に今よりもっと防弾少年団を、ジョングクを好きになってもらい、幸せな気持ちになってもらえたらなと思っています。

これからも長く、ゆっくり、ここで色んな話をしたいです。

 

 

そして、ナムジュンのそばで見守ってくれた6人、じんくん、ユンギ、ホソク、ジミンちゃん、テテちゃん、ジョングク。スピーチこそしてないけれど、きっと同じ想いでいる6人にも心からありがとう。本当の家族のようにお互いを尊重し合い、支え合い、愛することのできる7人が大好きです。

この7人なら世界をもっと素敵な場所にできるかもしれない、そう信じさせてくれる彼らのファンであることを誇りに思います。自分1人では決して見ることのできなかったたくさんの素晴らしい景色を見せてくれてありがとう。彼らとの思い出は、きっと何年経っても忘れることはないでしょう。そのくらいわたしの人生において多くのことを与えてくれました。これからもわたしたち、喜びも苦しみも分け合って、一緒にたくさんの話をしようね。

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わたしの名前はkookieです。

わたしは防弾少年団のファン『ARMY』です。

そんな自分を誇りに思います。

今も、今までも、これからも。